会長挨拶

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 今日の世の中、人間の知識でわからないものはないと多くの人は信じています。

 そして、人間の英知をはるかに超えた真理の世界があることを知らず、それは迷信だと思っています。にもかかわらず、わが国は世界的に見ても宗教団体が多く、また想像を絶するほどの実利を保有している団体もその中にあります。それに呼応するように、人々は「困った時の神だのみ」の精神で現世利益を求めて止みません。

 一体、宗教とは何でしょうか。

それは「私自身がどのように生き、この人生を全うするのか」ではないでしょうか。いかほどに医療や福祉や経済が進んだとしても、それだけで人生の終わりが安穏と歓喜に満ちみちて往くことができるでしょうか。この生命の課題に応え得る智慧が宗教です。

 法然上人は浄土宗を開宗されました。

 それは釈尊の大悟、善導大師の教示、上人ご自身の立教開宗へと阿弥陀佛の果報が結集され、「いかに生きるか・そしていかにして私の人生を終えるのか」という今生と来世への求道の曉に、生死解脱の道が一つであることを明解されたのでした。

 それより八百五十年経過した今日。その道を私の生きる道として与えてくださり、さらにこの人生を全うさせてくださる道とご用意くださっているのです。 共に、「唯一の称名念佛道」を歩ませていただきましょう。