会長法話
鈴木 超淳 前会長 第8話
無量寿経という教典に「和顔愛語」で暮らしなさいと教えられます。
にこやかな顔、やさしい言葉、スーパーやデパート、旅先のホテル等で、店員さんや従業員の方に、にこやかな顔でやさしい言葉を掛けていただくと心に安らぎを感じます。
現代は心に潤い 安らぎを感じることが少くないといわれるのは、この和顔愛語の生活が出来ていないということです。
にこやかな顔で接する事により相手の心に温かみを与え、やさしい言葉で話すことにより、喜びを味わってもらえるのです。
言葉の掛合いは、心の触合いと申しますので、家庭の中でも毎日「おはよう おやすみ」の挨拶をするようにしていただくと仲良く暮らすことが出来ます。
家庭内で、お隣り同志、お友達とにこやかな顔で、やさしい言葉の掛合いをして、明るい世の中、住み良い社会、安らぎを感じる家庭を築いて下さい。