会長法話

鈴木 超淳 前会長 第3話

人生の花

“咲いた花見て 喜ぶなら 咲かせた根元の恩を知れ”

美しい花を咲かせて 楽しませてくれた桜も散りましたが、冬中は枯木同然の櫻の木も根が大地より栄養を吸い上げてくれたお陰で、時が来て見事な花を咲かせて私達を楽しませてくれたのです。
 私達も今日、生きて居れるのは生んで育てて下さった親のお陰その親先祖のお陰がなければ生きては居れないのですから
 私の根元 親 先祖の感謝して暮らさなければ 人生の花は咲きません。
 明年は法然上人が往生されて八百年を迎えます 今日浄土宗の信徒として 念仏を唱えさせていただけるのは 根元である法然上人のお陰です 法然上人の御苦労と遺徳を偲び報恩感謝の念仏を唱え人生の花を咲かせましょう

 法然上人の御遺訓 ‘ただ一向にねんぶつすべし’

合掌

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